宝物館を一般公開@11/29,30(写経・マインドフルネス瞑想体験も)
厚木市の文化財一般公開事業として、下記の日程で本照寺の宝物館を開放いたします。
通常は依頼の都度、開放していますが、今回は観光ボランティアガイドの方が常駐してくださるので、この機会に是非お参りください。
また、本堂では両日ともご自分で進めていただく写経体験、11/30は講義形式のマインドフルネス瞑想体験も行います(共に参加費無料)。
●日程
・宝物館公開
11/29(土)10~15時
11/30(日)10~15時
・写経体験
同上
・厚木市文化財保護審議会委員の佐伯英里子先生による郷土絵師についての解説
11/29(土)14時10~50分
・マインドフルネス瞑想体験【要申込】
11/30(日)11~12時頃
※内容は検討中です。申込者の属性に応じて、解説重視なのか体験重視なのかなど調整いたします。
※本照寺では申込を受け付けておりませんので、厚木市の産業文化スポーツ部 文化魅力創造課 文化財保護係までお問い合わせください。
→046-225-2509
・(参考:厚木市ウェブサイトでの紹介)文化財一般公開~小鮎の古刹をたずねて~
●宝物館展示品の一部を紹介
一般の方にも興味を持ってもらえそうなものをピックアップしました。
・下荻野出身の狩野派の絵師、難波洞雪による釈迦涅槃図。

・円山応挙の孫、円山応震作と伝わる雪女郎絵。

・江戸~明治時代の漢詩人、大沼枕山作と伝わる書

・下古沢出身の洋画家、藤江理三郎による「和尚さんと娘」。モデルは先々代住職とその娘。

・地獄絵図。3幅あり。

・県指定重要文化財の鰐口。室町時代に下荻野の鋳物師が鋳造。

・観音菩薩像(推定)

・達磨大師像(推定)

・鬼子母神像。安産や子育てで信仰されている仏教由来の神さま。

・釈迦誕生像。腕が長く柔和な表情の像。
